2020年度日本アメリカ文学会東京支部活動状況

 
※ 各月例会のタイトルをクリックすることで、それぞれの講演や研究発表の要旨をご覧いただけます (2018年度より)
 
   過去年度の活動報告

4月例会
*4月例会は中止になりました。

 
 

5月例会
*5月例会は中止になりました。

 
 

6月例会
*6月例会は中止になりました。

 
 

9月例会
日時:2020年9月26日(土)午後1時30分より
場所:オンライン(Zoom)開催

■ 研究発表

サンフランシスコ・ベイ・エリアからみたアメリカ詩
講師:原成吉(獨協大学)
司会:来馬哲平(青山学院大学)

■ 分科会

近代散文:ジェイムズは西部になにを見たか
書かれなかったThe Sense of the Westが示すもの
松浦恵美(日本大学)

現代散文:聖なる花びら
『彼らの目は神を見ていた』における非科学としての性
石川千暁(大妻女子大学)

詩:ディキンスンとクルーソーの「旅」
ホランド夫人への書簡を読む
吉田要(日本工業大学)

演劇・表象:「内面」の文化政治
Lionel Trillingと冷戦期プリントカルチャー
山根亮一(東京工業大学)

*分科会終了後、支部運営委員会を開催。
 
 

11月例会
日時:2020年11月28日(土)午後16時より(詩部門のみ14時30分より)
場所:オンライン(Zoom)開催
※分科会(演劇・表象部門を除く)のみの開催

■ 分科会

近代散文:エマソンのアメリカニズム再考
“The American Scholar”を読む
冨塚亮平(慶應義塾大学・院)

現代散文:The Catcher in the Ryeのテクストに潜在する「戦場の物語」
佐藤耕太(大東文化大学・非)

詩(1):The Poetry Deal
S.F. の桂冠詩人としての Diane di Prima
小川聡子(共立女子短期大学・非)

詩(2):エリザベス・ビショップにおける「スロット・マシン」のモチーフについて 
鷲尾郁(明治大学・非)

*分科会終了後、支部運営委員会を開催。
 
 

12月例会
日時:2020年12月12日(土)午後2時より
場所:オンライン(Zoom)開催

■ 特別講演

アメリカ文学を訳す
講師:柴田元幸(東京大学名誉教授)
司会:後藤和彦(東京大学)

 
 

1月例会
日時:2021年1月30日(土)午後1時30分より
場所:オンライン(Zoom)開催

■ 研究発表

初期アメリカの奴隷反乱事件と文学的想像力
ニューヨーク植民地の事例と大衆歴史小説
講師:白川恵子(同志社大学)
司会:稲垣伸一(実践女子大学)

■ 分科会

近代散文:The House of the Seven Gablesの地層的読解
アメリカン・ロマンスと地下資源
田浦紘一朗(東京女子体育大学・非)

現代散文:トマス・ピンチョンのVinelandにおける場所の連帯と声
榎本悠希(慶應義塾大学・院)

詩:東欧詩という傍流
チェスワフ・ミウォシュ
諏訪友亮(実践女子大学)

演劇・表象:50年の忍耐を読み解く
認知症・記憶の放棄・生涯にわたる暴力の被害者にとってのアーカイブの可能性
大理奈穂子(神戸学院大学)

*分科会終了後、支部運営委員会を開催。
 
 

3月例会
日時:2021年3月27日(土)午後1時30分より
場所:オンライン(Zoom)開催

■ 研究発表

ダム建設公共事業とコロンビア川表象史
ニューディールから冷戦まで
講師:馬場聡(日本女子大学)
司会:山口和彦(上智大学)

■ 分科会

近代散文:肖像から読むPierre
ダゲレオタイプ時代の視覚と時間性
大西慧(早稲田大学・院)

現代散文:Sex and the Cityに見られる女性の生き方についての一考察
大塩真夕美(目白大学)

詩:狂気と絶望
Robert Frostの詩を生み出すもの
狭間敏行(創価大学・非)

演劇・表象:楡の木陰の埋められた所有欲
サム・シェパードとユージン・オニールの家族劇に見る継承の問題
高橋典子(白百合女子大学・院)

*分科会終了後、支部運営委員会を開催。