19号 1968.11
能登谷銀策
John Barth と The End of the Road — 50年代アメリカ文学の一断面
神原達夫
Moby-Dick 以後の Melville における appearance
佐々木みよ子
Henry James と Edith Wharton の Ghostly tales について
尾上政次
上代日本語の逆成法(4)
斎藤忠利
(書評) Richard Wright: A Biography (C. Webb)
徳永暢三
(書評) 77 Dream Songs (J. Berryman)
鍋島能弘
(書評)『破壊と創造 — エドガー・アラン・ポオ論』(八木敏雄)
鈴木幸夫
杉木喬氏の私的な追想
18号 1968.7
岩元巌
トルーマン・カポーティ — その孤児意識
田中剛
ある貴婦人の肖像--ヒロインの性格の造型について
尾上政次
上代日本語の逆成法(3)
17号 1968.3
渥美昭夫
(特集)1920年代の文学 Tender Is the Night
新倉俊一
(特集)1920年代の文学 ウォレス・スティーヴンズについて
小原広忠
(特集)1920年代の文学「成熟」を忌避する意識 — アンダスンの中西部的特質を探る
斎藤忠利
(特集)1920年代の文学 シンクレア・ルイスと1920年代 — アメリカ文学の国際化とルイスの田舎者意識
大浦暁生
(特集)1920年代の文学 20年代とヘミングウェイの文学
16号 1968.2
高橋道
Cotton Mather と Puritanism の伝統 — Diary を中心として
秋山武夫
メルヴィルの詩にあらわれた「時」への信頼
尾上政次
上代日本語の逆成法(2)
Helen Maxwell Brewer
Character and Characterization in Bellow’s Herzog
15号 1967.9
酒本雅之
(特集)1930年代の文学「放浪」の論理 — トマス・ウルフの場合
犬飼和雄
(特集)1930年代の文学 歴史の沈黙 — ファレルの特質と限界
寺門泰彦
(特集)1930年代の文学 「USA」論 — ドス・パソスの参加
平野信行
(特集)1930年代の文学 Party と Monster — スタインベックと1930年代
14号 1967.8
伊丹レイ子
ニューヨークよりオレゴンへ –「アストリヤ」をめぐるアーヴィングと西部の問題
小原広忠
「過去」に繋がれた Cooper の夢 — 連作社会小説 ‘Littlepage Manuscripts’ の場合
加藤蓉子
ジョージアの女流作家 Flannery O’Connor
尾上政次
上代日本語の逆成法(1)
13号 1967.3
板津由基郷
(特集)アメリカ文学における批評の問題 現代アメリカ文学批評概観
成田成寿
(特集)アメリカ文学における批評の問題 Lionel Trilling
大橋健三郎
(特集)アメリカ文学における批評の問題 Alfred Kazin — Symposium のための覚え書
佐伯彰一
(特集)アメリカ文学における批評の問題 Edmund Wilson — 歴史のなかの個性
川崎寿彦
(特集)アメリカ文学における批評の問題 ニュークリティシズムとアメリカ性
William I. Elliott
(特集)アメリカ文学における批評の問題 Neo-Aristotelianism vs. New Criticism
12号 1967.1
古沢安二郎
京都の一夜 — 砂井田のことども
尾上政次
英語研究者の見た日本語研究
高野フミ
ヘンリー・ジェームズの小説における自由の問題
原川恭一
フラナリィ・オコナーと『賢い血』
第5回日本アメリカ文学会全国大会記
11号 1966.9
綷川恙
R.W.エマソン特集 トランセンデンタリズムの系譜とエマソン
福田光治
R.W.エマソン特集 エマソン — ブラーマニズムとの交渉
小泉一郎
R.W.エマソン特集 野生への志向 — 一つのエマソン論
入江勇起男
R.W.エマソン特集 予言者エマソンの現代的意義
10号 1966.7
吉武好孝
Walt Whitman と科学知識 — 主として自然科学との関連について
斎藤襄治
1963年の秋
Marie Philomene
Emily Dickinson’s Concept of Eternity
志村正雄
アメリカの孤独
高村勝治
アメリカ文学科
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